床版下面増厚補強工事
床版下面増厚補強工事とは
補強用の鉄筋をRC床版の下面に取り付けた後、既設の床版と完全に一体化させる工法です。 弾性的でフレキシブルな構造体の形成により、曲げでなくせん断に対する補強効果も同時に得られ、防食効果により耐久性も向上します。
特徴
- 床版下面からの施工のため、交通を解放したまま施工可能
- 現床版を補強する工法なので、産業廃棄物を出しません
- 天候の影響を受けずに施工が可能
- 工事中の騒音や振動が無いため周辺に迷惑をかけません
- 補強後は目視点検が可能
- 補強と同時に防錆・防食効果
- 橋面上部より雨水が浸入しても水を滞留させません
- 補強に必要な鉄筋量はRC理論により求めることが可能